開設4年目の「中高年ギター講座」は三部合奏で2曲、会員有志(個人レッスン受講生)による合奏は、今年も2グループに分かれ演奏しました。他のパートの音や周りの音をよく聴いて合わせる、という、アンサンブルのベースとなる力が身につき始め、まずまずの出来ばえであったと思います。今後、更に緻密な仕上がりを目指すことが可能になったと感じています。 独奏については、どなたも真摯に曲に取り組んでいる様子がひしひしと感じられ、演奏している姿に感動します。皆さん暗譜で最後まで弾き切り、実に立派でした。 (四十谷隆司)
第X部客演のステージでは、チェンバロとギターの演奏位置を工夫し、マイクなしでの試み(キャパ800、天井が高すぎ、音が上に抜け過ぎ、客席前部は若干音の聞こえが悪いのでマイク無しはかなりの冒険と思われた)はまずまずの成果を出せたと思います。 今回私が立奏で使用したのはオリジナルの19世紀ギター(約150年前にフランスで作られた物)でしたが、チェンバロと対等の鳴りで安心しました。
客演の平井み帆先生は、現在最も活躍している若手チェンバリストの1人で、今回はジャーマン二段鍵盤の楽器によるすばらしい演奏でした。 ボッケリーニのデュオでは実に楽しく演奏でき、またこの若い演奏家から多くのことを教わりました。
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今年も打ち上げはANAクラウンプラザ ホテルトヤマ(旧全日空ホテル)最上階で乾杯! 「ステージでは緊張しましたね」の合い言葉で、みんな即友達!
■ 出演者による恒例のマジックショー。子どもたちも大喜び
■ 締めくくりはいつもの『一本締め』
■ 番外編! 門下生:斉藤慶太君の挨拶 2009年春に実家の福井県に帰省し、ギター教室を開設し、プロギタリストとしての第一歩を踏み出します。→「最新情報など」
山口蒼紫
(カルカッシ)
27.
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